2016年2月20日(土)~21(日) アポイ岳(標高810.2m)&トレッキング
*** 1日目(20日)***
朝、札幌を発ち、午後から浦河町「アエル フットパスコース」を約1時間30分トレッキング。何もないと思っていた冬の森で動植物についての説明を聴きながら楽しいひとときを過ごした。
12時15分 今日の宿、様似町「アポイ山荘」からアポイ岳。
今夜から暴風雨の天気予報が気になる・・。
浦河町「アエル ウエルカムセンター」 トレッキングスタート。
雪が少ないのに驚く。
分かりやすいガイドの方の説明。(覚えたのは以下の二つだが・・。)
赤実苔(アカミゴケ) 名前は苔だが「コケ植物」でなく「地衣類」だそう・・。
蛇苔(ジャゴケ) "蛇"の肌のような苔。
少し雪のある道も・・。
みぞれが降る中、夕食会(会場 女郎花)へ。カニ1パイ付の豪華夕食に「感動、大満足!」。これが楽しみで参加しているとの声も・・!?
終了後、部屋で軽く飲んで晴天祈願して就寝。
*** 2日目(21日)***
昨夜から朝3時過ぎにかけて、眠られないくらい暴風が吹き、「登山はムリ・・?」と思うほどだったが、幸い、5時頃にピタリと止み、予定通り出発できた。( 近くの襟裳岬で午前3時30分 最大瞬間風速36.4mを記録したとのこと) 下山までは山全体が雲に包まれて視界は悪かったが、無事に冬のアポイ岳山頂に初めて立つことが出来た。
7時50分登山口出発。雪が少ないのでアイゼンは歩きづらい。
山小屋で暖かい飲み物を作るためにヤカン持参のスタッフ・・(謝!)
1合目を過ぎると雪道に・・。
4合目 山小屋が近い・・。
5合目 山小屋は目の前に・・。
山小屋到着(15分休憩)。雲に隠れているアポイ岳山頂
(参考 6月 山小屋からアポイ岳)
太平洋は眼下に・・。
6合目を目指して山小屋出発。
雲の中に入り視界が悪い道。
7合目通過。
馬の背 到着。 晴れていると山頂が見えるのだが・・。
(参考 6月 馬の背からアポイ岳)
(同 眼下の太平洋)
8合目から急な登りに・・。
風が強くなってきて、ますます視界は悪し・・!
登って来る後方グループ
9合目を過ぎ、山頂は近い・・・!
山頂直下の樹氷帯。気温が下がり雪が深くなった!
11時30分 白銀のアポイ岳山頂に到着!!
5分後に後続隊到着
11時45分 寒いので下山開始。
12時40分~13時10分 山小屋で昼食。 暖かいスープ、コーヒーに感謝!
昼食。美味しかったツブ、サケのおにぎり。
名産「日高昆布」の天ぷらも・・。 美味しくて「舞茸」思った人も・・・!
天候は回復してきたが山頂は隠れたまま・・。
太平洋には陽がさしている。
太陽が出て暖かい陽ざしの中を下山。
14時10分 登山口着
15時10分 アポイ山荘から札幌へ発つ頃にアポイ岳が姿を現わしてくれた。
様似町の皆様のおかげで2日間楽しい時を過ごさせてもらえた。きめ細かい心遣い、美味しい食べ物に心から感謝! 次回も参加したいとの思いで帰路につく。